布団をコインランドリーで丸洗いする方法



コインランドリーで布団を洗う

 

 

さて、いよいよコインランドリーで布団を洗うということになりますが、手順を確認していきましょう。

 

コインランドリーにある洗濯機の説明書があると思うので、参考にして洗いましょう。まずは前述の通り、洗濯可の表示になっている布団かどうか確認します。コインランドリーで洗濯をする際、洗濯ドラムサイズは、普通の衣類ならドラムの半分以下まで入れますが、布団の場合は、ドラムが9割がたが埋まるぐらいのサイズを使いましょう。

 

そして洗濯ドラムは消臭します。コインランドリーには、洗濯をする前にドラムを数秒洗ってくれる機能がありますが、更に重曹を入れることで消臭効果が期待できます。前回利用した人の洗濯物の臭いなどが気になることが多いと思いますが、そんな場合にお勧めです。

 

布団をひもなどで結びます。布団をロール状に小さく丸め、それから縛っておくと、形が崩れにくくお勧めです。2~3カ所縛っておけば、中綿が寄っていきません。洗剤は、中性のおしゃれ着用洗剤を使いましょう。洗剤が自動で出てくるタイプの洗濯機もありますが、そうでなければ布団へのダメージが少ないのでおしゃれ着用洗剤を使うのがベターです。

 

さて、布団洗いで一番重要なのが乾燥です。布団を乾燥させるときの注意点はしっかりおさえておきましょう。まず、布団がドラムの3分の1以下になるサイズの乾燥機を利用することです。小さい乾燥機では、時間もかかりますし、充分に乾かない部分が出たりします。

 

乾燥機には1時間入れます。それは表面が暖かくても、布団の中が完璧に乾いていないこともあるからです。生乾きのままでは、嫌な臭い、カビの原因にもなります。ちなみに掛け布団は乾燥機でOKですが、敷布団は乾燥機では無理があるので注意してください。